森林破壊と新型コロナウイルス感染症。新たな疾病流行と31%の関係が

ラスチックごみによる海洋汚染については何度も取り上げましたが、森林破壊については、なかなか取り上げておりませんでした。このニュースで、今回の新型コロナウイルス感染症に森林破壊が関係しているのかもしれないと思わされました。

以下の記述があります。

森林面積の減少は、ここ17年の間に着実に進んでいますが、ニパウイルスやジカ熱、エボラ出血熱など、新たな疾患の流行のうち31%は森林破壊に関係していると言われています。

森林破壊で起こることは、大気汚染、地球温暖化、生物の絶滅・減少などです。日本の夏が毎年暑くなっていることは、多くの方が実感していると思います。二酸化炭素を吸収し、天候の調整し、人が健康に生きていくために、森林はとても大切なものです。

感染症の発生や広がりが、森林破壊と関係するのであれば、私たちがこれからすべきことは、明らかに森林伐採による開発ではなく自然を取り戻すことです。進化することは、時に今を守ることです。便利に慣れた私たちは今回のコロナ禍でたくさんのことを学んでいます。それをこれからの未来に活かしていかねばならないと感じています。

目標15. 森の豊かさも守ろう をもっと身近に感じる時がきているようです。

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