ごみを拾ってSNSに投稿 学生が“オンラインごみ拾い”

5月30日は、語呂合わせで「ごみゼロの日」です。大学生たちがそれぞれ身近な場所でごみを拾い結果をSNSに投稿する取り組みを行いました。

この取り組みは、新型コロナウイルスの影響で大勢で集まって行うボランティア活動が難しくなる中、一人一人が身近な場所や出かけた先でごみ拾いを行おうと、大学生でつくる団体が4月から始めました。拾ったごみを写真に撮ってツイッターに投稿することから「オンラインごみ拾い」と呼んで参加を呼びかけています。

30日、東京 墨田区でごみ拾いを行った学生2人は別の場所で活動するメンバーに電話をかけ、拾った数を競いながら10分間で200個近くのごみを集めると、早速結果を投稿していました。

団体によりますと、呼びかけに応じてごみ拾いを行ったという投稿はこれまでにおよそ200件寄せられているということです。

取り組みを行っている団体、「Pure SeaWater」のメンバーで大学3年生の八鍬亨規さんは「新型コロナウイルスで大変な状況になっていますが、こうした中でも自分にできることから始めて環境問題の解決にも取り組んでいきたい」と話していました。

いやな事でもたのしく変えていく今の若者は頼もしいですね。見習わないと!

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