SDGsを中学生が考える ユニークな視点も

「持続可能な開発目標」SDGsについて考える授業が、新潟県佐渡市の中学校で行われました。【新潟から、SDGs】

SDGsに関する授業を行ったのは、佐渡市の新穂中学校です。全校生徒78人が「差別と不平等」「海とプラゴミ」など4つのテーマに分かれて、課題解決について考えてきました。

この日の中間発表では、それぞれの班が考えた課題の解決案を発表しました。「海とプラゴミ」について考えてきた班が、プラスチック削減の案として提案したのが…。

「泥棒の袋 尊重運動です」

泥棒が盗んだ物を入れて背負っているのは、ビニール袋ではなく風呂敷ですよね。このことだけは尊重しようというユニークなアイデアです。各班の発表を受け、改善点など様々な意見交換を行いました。

【生徒】
「調べたことを、みんなに分かりやすく伝えるように工夫するのが難しかった」
「他の班の人と、理解を深め合うことができて良かったです」

生徒たちは中間発表で出た意見を踏まえて、アイデアを見直し実践する予定だということです。

BSN新潟放送

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