200年以上の歴史のあるスコッチ・ウイスキーブランド「ジョニー・ウォーカー」は13日、2021年から紙製ボトルでの販売を開始すると発表した。
ブランドを所有する飲料大手ディアジオは、環境にやさしいパッケージでの試験販売を始める計画だと明かした。
現在、ジョニー・ウォーカーのラインアップのほとんどはガラスびんで販売されているが、ディアジオは商品全体でプラスチックの利用を控えたい考え。
ガラスびんも製造過程でエネルギーを消費し、炭素を排出する。
紙製ボトルの製造に向け、ディアジオは新会社パルプレックスを共同創設。この会社はユニリーバやペプシコにも紙製パッケージを提供するという。
ディアジオは、2021年春から利用する予定の紙製ボトルにはパルプが使われ、全体がリサイクル可能だと説明している。
そのため、消費者は分別の手間なく、ボトルをそのままリサイクルに回すことができるという。
これから紙製ボトルが当たり前の時代に早くなってほしいですね。